まみっちです。
今回は家庭教師のお話完結編です。
今までのお話は↓です。
12月末で麻衣先生の指導は全て終わり、あとは受験の結果をメールで報告したり、返信があったりとそういう関係が続きました。
最後の第一志望に繰上り合格をして、連絡したら、
すごく喜んでくれました。
感謝の気持ちを伝えたく、わずかですが寸志をお渡ししたい旨を伝えたのですが、お気持ちだけで充分と固辞され、その後やり取りをする事はなくなりました。
その後、受験関係の書類や教科書の整理などをしていると、
麻衣先生の契約書類が出て来ました。
〈スポンサードリンク〉
家庭教師の派遣会社から頂いたものです。
頂いた時には、麻衣先生の経歴書と交通費の書類にしか気付かなかったのですが、よく見ると先生の保護者の名前と住所連絡先が載っている書類もありました。
なーんだ、入院して連絡取れなかった時、ここに連絡すれば良かったんだ・・っと思っていた時に気付きました。
麻衣先生の親御さんと思われる欄にはお母さまの名前しか
記載されていませんでした。
それを見た時、先生が言っていたことを次々と思い出しました。
・1年生の時取れるだけの単位は取ったので、2年生は必修だけ出て、あとはバイトの年にしたいと思っている
・もう大学生になったので、お小遣いは自分で稼ぐことにした
・家庭教師は娘の他に2人高校生を受け持っている
・家庭教師以外にもシフトでアルバイトをしている
休憩時間の会話の中で聞いた話なので、深くは考えなかったけど、ひょっとしたらお母様の負担を減らすためにアルバイトをしていたのかもしれません。
ダイエットも確かにしていました。
もうホントに、ダイエットの必要もないくらいに細いのに、夕食は18時までに済ませると言って、ウチで小さいお弁当箱を広げて食べていました。
自分が納得していないというので、そうなんだ~と
温かく見守っていたのですが・・
〈スポンサードリンク〉
お母様の名前しか保護者欄に記載されていなかった事で、
麻衣先生の見方が少し変わりました。
実は先生の遅刻、すっぽかしは先生の怠慢によるものだと思っていたんです。
遊んでいて時間を忘れてしまった、毎週水曜日と決まっているのに、
その日に遊びの約束をしてそちらを優先してしまったとか。
入院したというのも、それまで言い訳を言い尽くして、これ以上の言い訳が思いつかなかったので、責められないように入院と言ったのだと。
でも、本当はアルバイトを1日のうちに掛け持ちして、最初のが押して遅刻してしまったとか、たくさんの予定を詰め込み過ぎて分からなくなってしまったとか。
栄養失調による入院も事実だったかもと思うようになりました。
実はそんなに悪い人では無かったのかもしれません。
たしかに、たくさん迷惑はかけられましたが、悪く思っていたことを反省しました。
色々ありましたが、受験した全ての学校で合格をさせて頂いたので我が家の恩人です。
今頃、社会人1年生となって忙しくされていることでしょう。
今後のご活躍を祈るばかりです。
さて1つだけ注意があります。
〈スポンサードリンク〉
家庭教師の派遣会社と契約する時の約束事に
「家庭教師と直に契約をしないこと。」という1文があります。
我が家は結果的に、そういう事になりましたが、派遣元にこのことが伝わっていたら罰則の対象になっていた可能性がありました。
先生と生徒側が口裏を合わせ、生徒側が退会をし、安い金額で直接先生と契約をすれば、派遣元が介在しないぶん、生徒側は支払う金額が減り、先生はもらう金額が増えるというwinwin(ウィンウィン)の関係になり、派遣元は先生を紹介しただけとなるからです。
麻衣先生は派遣元を辞めたと言ったけど、実はクビになったのかもしれません。
あんなに遅刻、すっぽかしがあったらクレームも入るでしょうからね。
派遣元もクビにしたと言えないので、家庭の都合とあたり障りのない事を言ってくるとか?
今となってはどうでもいいことですが・・
mamicchi
最新記事 by mamicchi (全て見る)
- 色々あって、大学生になりました - 2022年6月15日
- 不登校 からの復帰 - 2019年4月7日
- 不登校 要望書の提出 - 2017年11月18日