まみっちです。
今回は前回からの続きです。
水曜日お昼休みに、学校に電話をし担任の先生に面談を申し込みました。
折り返しの電話で17:30からなら、お話できるとの事で、
私は職場から学校へ向かいました。
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学校へ着くと応接室へ通され、先生を待ちました。
遠くからパタパタと走ってくる足音。
段々近づいて来たと思ったら先生でした。
先生は出席簿とノートを1冊持って来ていました。
先生は私の話を聞きながら、時系列で
事の流れをノートに書いて行きました。
娘が休んだ日、その前後の学校での出来事、時間割等。
娘が休んだ理由は最初は夜中まで宿題をやっていて朝起きれなかったということ。
しかし、今日になって友達とのトラブルを話だし、
不安で行けないと告白。
トラブルになっているお友達3人の名前。
具体的に何が起こったのか。
①移動教室の時にいつもは4人で一緒に行動していたのに、気付いたら3人で行っていたことが続いた。
②自分の知らない話で盛り上がり、教えてもらえなかったこと。
娘が私に話したのはこれだけなので、それ以上の情報はなし。
本当は娘は先生に相談することに難色を示しました。
先生に相談したことで、今後気まずくなるというのです。
しかし、先生は百戦錬磨。女子校歴が長いので手慣れたものです。
娘が何か言ってきたとは言わず、
「最近○○さん、お休みが多いけどなにか知ってる?普段仲良くしてたから知っているかと思って。元気ないみたいだから連絡してみてくれる?」っという言い方でアプローチしてくれるというのです。
今日はもう無理なので、明日3人を個別に呼び出して言ってみますとのこと。
娘には心配しないで、明日普通に登校してと伝えて下さいとのこと。
ここまで約1時間、私も話を聞いてもらったことで随分気が楽になりました。
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そしてここで気になっていることを聞いてみる事にしました。
私「先生、あの・・何日欠席すると内部進学出来なくなりますか?」
先生「年によって異なりますが、大体1年間で75日位でしょうか?年間授業数の1/3以上休むと出来ません。年によって異なるというのは台風とかで休校になったりすることもあるからです。」
私「クラスに不登校の方はいらっしゃるのですか?」
先生「いますね」
私「そのかたは、内部進学出来ないのですか?」
先生「出来ないですね。通信制の高校に行くと聞いています」
私「そういう方は例年何人位いらっしゃるのですか?」
先生「10人位ですね。でも今年は少なくて3人位になると思いますよ」
私「正直びっくりしました。そんなに多いのですか?みなさん普通の高校には進学されないのですね」
先生「中学で不登校だったお子さんが、高校生になったから毎日学校に行きますということは、なかなか難しい様です。中には普通の高校に進学される子もいるのですが、大体通いきれなくなり中退している様です。」
私「以前保護者会で、内部進学せず他校を受験する場合、一切の推薦状など作成しませんと聞いているのですが、こういうケースで他校を受験する場合でも同じですか?」
先生「推薦状は作成出来ませんが、必要な成績証明書等は作成しますし、学校としてではなく、1担任としても推薦状のようなものはお渡し出来ると思いますよ。ってお母さん、そこまで考えてらっしゃるのですか?大丈夫ですよ。娘さんは心配ありません(笑)」
そんな感じで面談は終了しました。
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そして帰り道に考えていたのは、不登校の人数の多さ!
例年10人位。
1クラスに1人以上ですよ。2人いるクラスもあるということです。
私、学年に1人位かと思っていたんです。
こんなに多いなんて愕然としました。
帰宅し、娘には先生のアプローチの仕方を伝え、娘や私が先生に相談したことは言わないと知り安心した様でした。
でも、「連絡してみてくれる?」っという部分だけは娘には言いませんでした。
だって、もし連絡が来なかったら娘は悲しみます。
連絡が来ないという事は思い過ごしではなく、やっぱり良く思われていないという事が決定的になりますから。
家にいるときの娘はとっても元気。
朝と夜とは別人の様です。
あとは、先生の手腕に期待するのみです。

mamicchi

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