1年1学期の悪夢

こんばんは。まみっちです。

娘はただいま、学年末試験の真っ最中です。

定期試験の度に思い出すのは、1年1学期の悪夢。

通学にも慣れ、クラブも正規入部となり、慌ただしい中にも、楽しい毎日。小テストや宿題も多く、小学生の時に比べれば、勉強も自発的にやっているように見えました。

ただ、バレー部という運動系の部活の中でも、週の活動日数が多いクラブに所属しているため、土日も練習や遠征で休みが無い週もあり、学校から帰宅後すぐに寝てしまう事も多くなりました。

帰宅すると、食事の時以外は自室に籠り何をやっているのか、さっぱりわかりません。

食事の時に「勉強は大丈夫なの?ちゃんとやってる?」
と、ついつい聞いてしまいます。

すると
「やってるよ!ご飯の時に勉強の話止めてくれる?だからこっち(リビング)に来たくないんだよ・・」
と、言われてしまいます。

そう言われたら仕方がない。
ちゃんとやっていると信じて見守る事にしました。
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そうして迎えた中間テストの前日。
「明日からテストだね。大丈夫なんだよね?」と聞いたところ・・
娘は言いました。
「やばい!明日までにこの問題集40ページやらないといけなかった」

母は知らなかったのです。
毎日学校で出される宿題以外にも主要5科目で問題集があり、試験範囲のページまで解き、定期テストの当日にノートを回収されると言う事を。

そんな大事な事を、試験前日に言うなんて・・

聞いてみたら、英語と数学は2冊ずつあり、全部で7冊。
その全てを全くやってないというカミングアウト。

試験は3日間。
ほぼ徹夜でやりましたが、当然提出が間に合うはずもなく、テスト結果も散々。

試験終了後、友人達はクラブ活動に励んだり、遊びに行ったりしているのに、娘は補習に呼び出されるし、ノートの提出が終了するまで、クラブ禁止令が出されました。

本当に頭が下がるのは、先生方が勉強についていけていない子に、ちゃんと向き合って下さること。
提出したノートに細かく赤ペンで書き込みがなされ、飛ばしてやっていない問題にも気付いて下さり、きっちりやり終えるまで見届けて下さること。学校の先生方、本当にありがたいです。

クラブに出られないことは、娘にとって一番嫌なことなので、日々の宿題を後回しにして優先的に問題集に取り組みました。そうしてみんなより1週間遅れ位でクラブに参加出来ました。

そんなこんなで期末試験2週間前になりました。

娘に聞きました。「今度は大丈夫だよね?問題集やっているよね?」
娘「ちゃんとやってるよ!」

そして前日。
娘「やばい!問題集やるの忘れてた!」
母「やっぱりか・・今度は何ページ?」
娘「明日までに120ページ」
母「・・・(呆)」

期末試験は4日間。
今度は家庭科や音楽など副教科のテストも含まれます。
当然、問題集の提出を求められない教科までやっている暇はありません。
ノートどころか教科書も開くことなく受けるという、ノールックテストという荒業です。

4日間はほぼ徹夜で・・あとは中間テストの時と同じです。
懲りたはずなのに、喉元過ぎれば熱さを忘れるタイプの娘です。
母はため息ばかりです。

娘の言い分としては
「忘れてた」だけであり「後回しにしていた」ではないそう(笑)

これだから成績が悪いのか?成績が悪いから、これなのか?

自立していないのだけは確かです。

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mamicchi

まみっちです。 不登校を繰り返しつつ、何とか中高一貫校を卒業しました。1浪を得て今年大学1年生です。

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