嵐を呼ぶ家庭教師

まみっちです。

今回は前回の続きです。

まみっちです。只今、家庭学習日という名のお休み期間中でして、平穏な日々が続いております。もうすぐ夏休みだな~と考えていたら、小6の夏休みの事を思い出しました。小学6年生の夏休みといえば、受験生にとってみれば、天王山とも呼ばれ、最も学力が伸びる時期です。〈スポンサードリンク〉(adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({});塾では一通りの基礎的学習は終わり、希望校の過去問に取り組む時期でもあります。一般的には、志望校に合格するため、1点でも多く得点しようと、寸暇を惜しんで勉強するものです。しかしなが...

8月の初旬、初めて家庭教師の先生がやって来る日になりました。

最初なので、夕方に設定し娘と私、今か今かと心待ちにしていました。

初めて家に来るので、道が分からないかもしれないと、
電話がかかってきても良いように30分前から出かける準備も
整えていました。

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しかし、電話もなく約束の時間になりました。

っと、その時電話が鳴り・・

「近くまで来ているのですが、道に迷ってしまい・・」とのこと。

今いる場所を聞いたら、まだ最寄り駅付近。
我が家はそこからバスで10分かかります。

前回お試しに来て下さった先生にも、家までの地図をお渡ししていたし、実際お試しの先生も迷わず時間通りに来ていたのに
話聞いてなかったのかな??

初日から遅刻なんて・・・
心の中に一気に暗雲が立ち込めました。

それでも、まだ学生さんだし、そういうこともあるかと、気分を変えてご挨拶から・・

なかなか可愛いお嬢さんで、AKB48にいても
おかしくない感じのかたです。

娘は、すっかり舞い上がっているみたいで、ほわ~っとしています。

最初に学生証のコピー、軽い経歴書、先生の交通費の書類を
渡されました。

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なかなか偏差値の高い中高一貫校をご卒業されていました。

その後、こちらの教えてほしい教科、来て頂きたい曜日、
時間等の打ち合わせをしました。

聞いてみたらウチ以外にも、高校生の女の子も
2人教えている様でなかなかお忙しい様です。

大学生になってからは、お小遣いは自分でアルバイト
して賄う事にしたのだそうです。

早速、教えて欲しい算数の授業を始めてもらいました。

今日は打ち合わせ30分、授業90分の2時間コースです。
(最初の30分は料金は、かかりません)

算数はテストのやり直しと、栄冠の分からないところを教えてもらうことにしました。

先生は栄冠の問題集を開き、「この問題がわからないのですね。」

っと、言って・・・
固まった。

ノートに図を書いたりしているようですが、
1人で考え混んでしまいました。

しばらくは娘もその様子を注視していましたが、
10分位経った頃には飽きてしまっていました。

私は内心思いました。

「ひょっとして、問題がわからないのでは・・・」

もう暗雲がどころか、はっきりと不安です。

しかし、15分位経った後、理解したようで、娘に解き方を説明し、
一緒にやっていました。

初日、そんな感じで90分が過ぎて行きました。
半分位は1人で考えていた様に思います。

さすがに自分でもまずいと思ったのか、
次回やる分の問題集をコピーして帰りました。

先生が帰ったあと、凄く不安になりました。

しかし、娘は先生の指導は分かりやすかった。



次回先生が来るのが、楽しみと言っていました。

私も考えを変え、
大学生とはいえ、初見で中学受験の算数は思い出すのに時間かかったのだろう」と好意的に考えることにしました。

2回目の時には、時間通りに来て、考え込む事もなく90分一緒に算数をやってくれて、ほっとしました。
これこれ、これを求めていましたという感じ。

しかし、3回目、遅刻。
4回目5回目ちゃんと来て、6回目遅刻。
7回目ちゃんと来て、8回目9回目と続けて遅刻してやって来ました。
遅刻多くないか?

時間にして5分位。指導はちゃんとやってくれてますが、信用が・・
内心『大丈夫~??』っとなりますよね。

社会人として時間を守るのは基本中の基本ですよね?
アルバイトとはいえ、金銭のやり取りがある以上、やっぱり
ちゃんとしてないなあっと不安になります。
このままこの方におまかせしても大丈夫なのかなって。

この間、派遣先の家庭教師の会社の方には遅刻を報告していなかったのですが、ここまで来たら報告し、なんなら先生を交代してもらおうと考えました。

この先生にこだわらなくても、
もっとちゃんとした先生がいるはずだと。

そのことを娘に伝えると猛反対!
「私は麻衣(仮名)先生が良い!麻衣先生でなければ家庭教師はいらない!」と言います。

どうしたものかと思っていたら、派遣元の会社から電話がありました。
「突然で申し訳ないのですが、麻衣先生は家庭の都合でお辞めになることになりまして、急で申し訳ないのですが、新しい先生をご紹介させて頂きたく・・・」っと。

なんとびっくり!こちらから電話しようと思っていたところに、
向こうから先生変更の申し出が・・
麻衣先生、前回来たときは何も言ってなかったのに。

予想外の展開に戸惑ったのと同時に、麻衣先生がウチに来て以来、
一度も指導の様子を伺うフォローもしてこず、
電話してきたと思ったら、こういう内容で少々不信感を覚え、
突発的に「そうですか。残念です。娘は麻衣先生でないと家庭教師はいらないと申しておりますので、新しい先生は結構です。」っと
言ってしまいました。

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派遣元の方も、こういう流れは想定していなかったようですが、
最終的には終了することで話はまとまりました。

私は、事務手数料の事を考えるとちょっともったいなかったかなと少し後悔しましたが、言ってしまったのでしょうがありません。

そうして麻衣先生が次の約束の日にやって来ました。
この日は、時間通りに到着しました。

特に普段と変わりなく指導をして頂き、終わった時に
少しお話がしたいと言われました。

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mamicchi

まみっちです。 不登校を繰り返しつつ、何とか中高一貫校を卒業しました。1浪を得て今年大学1年生です。

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