小6の夏休みに家庭教師を投入した話

まみっちです。

只今、家庭学習日という名のお休み期間中でして、
平穏な日々が続いております。

もうすぐ夏休みだな~と考えていたら、
小6の夏休みの事を思い出しました。

小学6年生の夏休みといえば、受験生にとってみれば、
天王山とも呼ばれ、最も学力が伸びる時期です。

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塾では一通りの基礎的学習は終わり、希望校の過去問に取り組む時期でもあります。

一般的には、志望校に合格するため、1点でも多く得点しようと、
寸暇を惜しんで勉強するものです。

しかしながら娘ときたら、志望校には合格したいけど、
勉強はしたくなく、暇さえあればゲーム。

ゲームを取り上げると、テレビ。
テレビのアンテナケーブルを抜くと、寝る。

という体たらくで、私が「合格したいでしょ?!」と娘に聞くと

「行ければ、行きたい」という迷言を吐いた事を思い出します。

もう全然やる気が感じられず、親としても本当に苦悩の日々でした。

今塾を辞めたら、どんなにか楽だろうと考える一方、
ここまできたら受験を止める訳にはいかないというジレンマ。

勉強しない娘を、どこかには合格させないといけないという使命。

でも、受験する当の本人が勉強してくれないので、
母はノイローゼー寸前でした。

本当に苦しかったです。
(子供ではなく私が・・)

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時は、ちょうど今と同じ、もうすぐ夏休みという頃。

なんとかこの状況を打破しなければいけないと、
悶々と悩んでいました。

我が家は共働き。
塾の夏期講習はあれど、空いている時間に塾で自習するはずもなく、
帰宅後誰もいない家で娘がだらだらする事は火を見るよりも明らかです。

このままでは学力アップは望めず、せっかく時間のある夏休みを
無駄に過ごすことになります。

私は決心しました。
ここで、大きな決断をすることにしました。

ついに家庭教師をお願いすることにしたのです

いや、今までも考えなかった訳ではないんです。

ただ、塾で大金(我が家にとっては・・)を支払っている上に、
さらなる出費は避けたかったのです。

中学に合格したら、初年度の支払金額も大きなものになるので、余計なお金はかけたくなかったのです。

しかし背に腹はかえられません、このままでは小学4年生から塾に通った時間とお金を無駄にする可能性が高かったのです。

(受からなくても学力はつくので、正確には無駄ではないですけどね・・)

決めたからには、さっそく家庭教師の会社を検索することにしました。



たくさんの家庭教師を派遣してくれる会社のホームページを見比べ、
口コミサイトから良さそうな会社を決めました。
そして、ホームページから、数社に資料請求して内容を見比べて
一つの会社を決めました。

次に先生の希望を考えます。

現役大学生からプロ講師まで。プロもピンからキリまで。経験と経歴、実績(今まで、どんな学校に合格させてきたか)等で1時間当たりのお給料が変わってきます。

母としては、実績が重要なのでベテランプロ先生が良かったのですが、週1回2時間で月4回来てもらうだけでも、母の月の手取り給与を超えてしまうので現実的でない事が分かりました。

娘に聞いたら、「男の人は嫌だ。おばさんも嫌だ。お姉さんが良い。」との事だったので、現役大学生のお姉さんを紹介してもらうことにしました。
お給料もプロ先生に比べれば、安価なのでこれで受かってくれれば
御の字です。

そうして、希望の先生を伝えお試し授業を受ける日取りを決めました。

お試し授業は、実際の先生ではなく、家庭教師会社の運営スタッフが来てやって下さったのですが、うちの希望や要望をまとめて下さるのと同時にうちの子の学力や性格、タイプをみて総合的に合う先生を紹介して下さるというものでした。

どの教科も悪いのですが、特に悪い算数をみてくれる、算数が得意な学生のお姉さんをお願いすることになりました。

来て下さったスタッフの先生はさすがに子供心をつかんでいるというか、その気にさせるのが上手でした。
1時間のお試し授業が、とても楽しかったようで、娘も早く先生に来てほしいと積極的になりました。

その後1週間位で先生の選定が終わり、大学2年生の女性の先生が来てくれる事になりました。

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娘と同じように中学受験を経験した、某有名難関私立大学に通うお嬢さんです。

結論から言うと、このお姉さんのおかげで、受験した全ての学校で合格させてもらったようなものなので、恩人に間違いありません。

しかし、このお姉さん、ちょっと変わっていて良く言えばユニーク、
悪く言えば私の常識を超えて行く方でした。

習って1ヶ月が経過する頃には、私は先生を変えてもらうことばかり
考えるようになりました。

長くなるので、この話の続きは次回にしますね。

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mamicchi

まみっちです。 不登校を繰り返しつつ、何とか中高一貫校を卒業しました。1浪を得て今年大学1年生です。

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