2年生になってからの娘

2年生になってしばらくすると、クラブで試合に出られる事が多くなりました。

どうやらレギュラーになれた様です。

試合を見に行くと、1年生の時と見違えるほど上手になっていました。

チームの一員として勝利に貢献できる様になっていました。

この頃から、少し様子が変わって来ました。

前は朝、起こしても起きなかった娘が、自分で目覚ましをかけて起きてくるようになりました。

クラブで疲れていても、すぐに寝るのではなく勉強の時間が取れるようになりました。少しづつですが、問題集を進めていました。

そうして受けたテストでも、全てが深海魚状態だったのが、教科によっては順位も上位になるものがちらほら出てきました。

やれば出来たのです!!自信を持てる教科が出来ました!

なぜ、頑張ろうと思ったのでしょうか?

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それは、クラブの顧問に言われたある一言。

「レギュラーの自覚が足りないんじゃないのか?」

親に言われても全然響かなかったのに・・

この一言効いたらしいです。

ご存知のように、成績が悪いと補習に呼ばれます。

クラブがある日でも補習優先です。

レギュラーなのに練習に来ないなんて、レギュラーを取れない子にとっては信じられない事。

部員数も多く下剋上なんです。同じポジションを複数の子で争っています。

娘も、のんきに補習受けている場合じゃないんです。

そこで娘が考えた作戦は、数学と英語の成績を上げること。

この教科が悪いと補習に呼ばれると分かったらしいんです。

なので、その2教科だけ頑張った様です。

あと後輩も出来て、格好悪いところ見せられないと思ったのかな??

どちらにしても、嬉しい出来事です。

しかしながら、良くなったのは2教科だけで後の教科は前と変わらずです。

全てが急に良くなるのは難しいのでしょうがないです。

なので、長い目で見守ることにしました。

補習もテストの度、長期休みの度に呼び出され皆勤賞だねと言っていたのですが、ついに、2年2学期は全てスルーするという快挙!

保護者呼び出しも学期毎にあるはずですが、幸い1年の2、3学期と2年1、2学期はスルー出来た様です。

ここまでが、2年2学期までの話。
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