まみっちです。
先日、娘が学校の歯科検診で虫歯が7本あると言われ、治療勧告の用紙をもらってきたので歯医者さんに行ってきました。
いつも行っている歯医者さんではなく、パパ行きつけの地元でも予約が取りづらい評判のいい歯医者さんです。
予約が取り辛いだけあって、歯医者さんは混んでいました。
一通りの受付が終わり、歯磨きをして待っていると、予約時間通りに
名前が呼ばれ、娘は診察室へ消えて行きました。
私は内心思いました。『さあ、いままでの(歯磨きを怠った)報いを
受けてくるがよい!』
しばらくして、あのドリル音が聞こえて来ました。
『あ~かわいそうに。やっぱり削られるんだ・・』
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以前行っていた歯医者さんでは、治療を始める前に、今の状況、これからどうするか等の説明を丁寧にしてくれたけど、こちらの医院では説明もなくいきなり治療するんだなっと思いつつ、あの独特のドリルの音に娘を案じつつ、待つこと30分。
ガチャリとドアが開き、娘が出て来ました。
予想に反して娘は笑顔。痛くなかったのかな?
そして娘は一言、「虫歯なかったよ。」
母「へ?ドリル音すごくしてたけど、歯削られなかったの?」
娘「それ隣の人がやってた。私殆ど待ち時間。レントゲン撮ってずーっと待ってた。」
母「レントゲンの結果虫歯じゃなかったの?」
娘「うん。そうみたい。まだ治療をするレベルじゃないって。
進行止め塗って終わった」
だそう。
せっかく、自業自得を経験してもらうチャンスだったのに。
歯磨きを怠ったから、治療で痛い目に遭うという機会を失ってしまいました。
それどころか、「私の歯は虫歯にならない」という娘の自信を助長する結果になってしまいました。
この結果は、私からすると奇跡でしかありません。
中学生になって以来、下校途中でお菓子を買う習慣ができてしまい、
夕食後に食べているらしいのです。
っというか、寝る直前までチョコを食べたりしているみたいです。
部屋のゴミ箱にはお菓子の空き袋が、たくさん見受けられます。
しかし、就寝前に歯磨きしている様子はなし。
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もしこれが私だったら、全ての歯に虫歯が出来ていたでしょう。
娘の歯は強いらしいです。
虫歯になりにくいタイプのようです。
良いのか悪いのか・・
私の親があまり子供の歯に関心がなかったので(時代?)私は小学生くらいから結構歯医者通いをしていました。
娘には、そういう思いをさせたくなかったので、私は娘の歯が生えてきたころから、歯磨きを気掛け、定期検診に連れて行き、フッ素は4ヶ月おきにやってもらっていました。
そういうことが良かったのでしょうか?
でも、それも小学5年生くらいまでですけどね。
調べてみると、やはり虫歯になりにくい人というのはいるみたいです。
虫歯になりにくい人には、主に2つの要因があるようです。。
(1)3歳までに家族から虫歯菌がうつったか どうか
(2)よく噛んで食事をしているかどうか
(1)3歳までに家族から虫歯菌がうつったか どうか
虫歯の原因となるのは、主に「ミュータンス菌」という虫歯菌です。
「ミュータンス菌」は砂糖を分解して酸を出します。
この酸が歯を溶かして、虫歯になります。
実は虫歯菌は歯のない人にはいません。
ですから、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には元々虫歯菌はいません。
しかし、7ヶ月くらいになると歯がはえてくるので、感染する可能性が出て来ます。
虫歯菌を持つ大人が使った箸やスプーンで食事をあげたり、キスをしたりすることで感染すると言われています。
だいたい1歳半から3歳までの間に、口の中に住み着く細菌の種類が決まると言われています。
口の中に住み着く細菌の種類が決定すると、新たな細菌は入ってきても、既にいる細菌によって定着しなくなります。
「いす取りゲーム」のような仕組みです。
結果、3歳までに「ミュータンス菌」が口の中に定着しなかった人は、虫歯になる確率が小さくなるそうです。
(2)よく噛んで食事をしているかどうか
よく噛むと唾液が多く分泌されます。
唾液には抗菌作用があり、虫歯の原因となる「ミュータンス菌」を抗菌して洗い流してくれます。
よく噛んで食事し、唾液が多く分泌される人は、虫歯になりにくいそうです。
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確かにこの2つは、娘には当たっているかもしれません。
(1)は知っていたので、実行したし、娘は食べる事が好きなので、
結構よく噛んで食べていますから(笑)
虫歯になりにくいかもしれませんが、虫歯にならない訳じゃないので
今後も歯磨きについては注意していきたいと思います。
まあ、言うこと聞きませんけどね。
mamicchi
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