不登校の経過

まみっちです。

現在高校2年生。もうすぐ2学期も終了するこの時期、娘は元気に毎日学校に登校しています。ここに至るまで本当に辛かったです。学校に通いだしてもまた休むんじゃないか、また不登校になるのではと不安になって(不登校の親あるある?)とてもじゃなくブログを更新出来るほど心の余裕はありませんでした。ただここに来て娘も安定して通えているようなので、私も忘れないうちに(私の忘備録としても)経過を記しておきたいと思います。

不登校の経過については4段階だとか、7段階あるとか言われていますが、我が家のケースでは下の5段階かなと思います。段階においての命名もいろんな呼ばれ方があるようですが、私が感じた呼び方で命名すると以下のようになります。

各段階においての子供と親の状態をまとめました。

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急性期 約1ヶ月 2017年9月~10月頃【中3の2学期】

子供

朝になると頭が痛い、お腹が痛い吐き気がすると言い、学校へ行き渋る。親が学校へ欠席の連絡をすると元気になる。その後は元気だが朝になると同じことの繰り返し。親の強い登校刺激で渋々学校へ行く日もあるがだんだん行けなくなる。

最初の2日位は、具合が悪いのだと信じ欠席させるが、さすがに3日目位になるとおかしいと感じ、何か学校に行きたくない理由があるのか聞くが何もないと言われる。このままだと癖になると心配し力づくで行かせようとする。無理やりベッドから起こしたり、手を引っ張ったり、激しい抵抗にあう。何とか理由を聞き出し、親だけで学校に相談に行き先生協力のもと、不仲になった生徒さんに話をしてもらうが状況は変わらず。もうそのグループは当てにせず、他の人達と仲良くするようアドバイスする。学校のカウンセラーに相談開始

暗黒期(不登校の底) 約1ヶ月 2017年10月~11月頃【中3の2学期】

子供

完全に学校に行けなくなる。食欲もなくお風呂も入らず寝てばかり。ほぼ自室で過ごす。食べたいものや、欲しいものはないかと聞いても何もないと言う。夕食時だけは食卓へ付くが、学校の話をすると途中で食事を切り上げ自室に戻ってしまう。話し合いを避ける。激痩せする。

子供の状態が心配であれこれ聞き出そうとするが、そうすればするほど、自室から出て来なくなる。勉強の遅れを心配し学校に行けないのならと塾や家庭教師を提案するが完全拒否。子供に何を考えているのか、どうしたいのか聞いてみるが話し合い自体を拒否される。親はただひたすら心配、困惑する。ある意味パニックに陥る。1日24時間子供のことばかり考えている。寝ても1時間で目が覚めてしまい不眠が続く。夫婦で解決の糸口を探る会話がいつの間にか言い合いに発展。夫婦仲も険悪になる。

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安定期 約 5ヶ月 2017年12月~2018年4月頃【中3の2学期~高1の1学期】

子供

ゲームをする元気が出てきたのか、少しずつ自室から出てゲームをするようになる。いつの間にかオンラインで会話しながらゲームすることを覚え1日中ゲームをする。ゲームをしているときは元気で笑顔も見られる。食欲も出てきて、だんだんお風呂にも入るようになる。昼夜逆転しwifiを1日中使えるようにしてと要求する。当然携帯も親子で決めた使用時間の約束も守られない。自室に持ち込み1日中触る。朝7時頃寝て夕方起きるという生活になる。学校のカウンセリング室に通うよう言われ予約を入れるが通ったのは最初の2回位で後は通わなくなった。卒業、進学の時期が近づき本人に意思を確認すると引き続き一貫校の高校へ行きたいという。しかし制服採寸の時期になっても、なかなか行けず「作っても着なかったらもったいないよね。」との発言あり。期限ぎりぎりで採寸に行った。この頃外出は月に2回くらい。3月の卒業式も4月の入学式にも行けなかった。

元気になったことに喜びつつも、1番悩ましく喧嘩もした時期。携帯さえ取り上げれば夜は寝るだろうと、約束を守れなければ携帯は解約する旨を伝える。しかし約束は守らないのに、携帯が使えないなら生きていられないと言い死ぬしかないという。携帯やwifi機器の奪い合いで喧嘩も度々。親子関係は最悪。必死の抵抗に結局親が折れる形になり昼夜逆転もますます増長。土日に親が在宅することを嫌い外出するように言われる。1日中機嫌よくゲームをして過ごす娘を見てこのままずっとひきこもったらどうしようと心配する。このまま見守るだけで良いのか、何か親がやるべきことはないのか本を読んだりネットで検索する日々。不眠、食欲減退は続き睡眠薬なしでは寝られない状態。気づけば体重は10kg近く減っていた。

回復期 約 1ヶ月 2018年5月頃【高1の1学期】

子供

昼夜逆転はまだ続く。ゲームと携帯以外何もしなかったのに自分の昼食を作ったり、お菓子を作ったりするようになる。美容院にも行けた。暇だ退屈だと言う。時々学校の事を口にする様になる。そろそろ学校に行こうかななどの発言はあるが、当日になると行けない。5月の中間テストだけ別室受験にて受けるが翌日からはまた休む

色々と本やネットで知識を得たことで、子供に対して出来た事を褒めるようになる。なかなか会話する時間がなかったので、安定期の中旬より朝仕事に行く前に子供に置き手紙をした。内容は子供のやった事、変わった事を記載。目的は本人に気付いてもらう為。(例 昨日はお菓子つくりをやったんだね。いままでそういう機会がなかったけど、やってみたい気持ちがでて来たんだね。とっても美味しかったよ。等)ちゃんと見てるよ、認めているよという親からのメッセージです。と同時にいかに今まで、出来ない事を責め立てたり指示したりしたのかと、自分の毒親ぶりを自覚した。子供をどうにかしようとしてはいけないのだと、やっと気付く。あるがままを認めるのだと。この頃になると学校の欠席日数がかさみ、そろそろ留年のタイムリミットが近づく。娘にはあと何日で何の単位を落とすのか、あと何日の欠席で留年決定になるのか情報を提供。親だけで通信制高校をいくつか尋ね、よさそうな学校のパンフレットを娘の目につくところに置く。

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活動期 約 2ヶ月 2018年6月~7月頃【高1の1学期】

子供

突然「明日3時間目から行こうと思う。英語の授業でどの教科書を準備すればよいのか聞いて欲しい」「席は一番後ろの入り口側にして欲しい」「授業中は当てないように先生に伝えて欲しい」と具体的な要望をしてきた。(留年のタイムリミットが登校刺激になったのか?)初日は3時間目だけ、翌日は午後からと単位の危ないものから出席するようになった。余裕のある日は休むなど自分でペースを決めて登校し、だんだん毎日朝から登校出来るようになった。

学校に関して具体的なお願いをしてきたので、これは本当に復帰すると感じ担任に連絡。クラスに突然現れクラスメートを驚かさないように先生に根回しをしてもらう。あたかも昨日も登校していたかの様に接し、驚いたり質問攻めにしたり、何故今まで来なかったのか等言わないようにと伝えてもらう。しばらくは行ったり行かなかったりを繰り返したので、また行かなくなったらどうしようと気が気でなかった。それでも帰宅後は子供の好物を用意し話す事を聞き、こちらからはなるべく質問しないようにした。担任からは最大限のご配慮を頂き、毎日メールのやり取りで情報共有をしてもらった。

自分のペースで少しずつ登校するようになった娘ですが、これで終わりではなくここからがまた大変でした。次々と現れる試練に何度もうだめかもと思ったことか。しかし壁にぶち当たりながらも乗り越えたくましくなっていった様です。

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まみっちです。 不登校を乗り越え、高校2年生になりました。現在大学受験を目指して頑張っています。こんな日々が来るなんてちょっと前までは想像も出来ませんでした。
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